英会話能力判定システム「LANGX Speaking」導入のご紹介
こんにちは。語学教育部、英語プログラム運営・開発チームです。当チームでは、科目履修者からの受験時の問合せ対応や、テスト結果を活用したクラス分けなどの業務を行っています。昨年9月に本ブログにて、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター設置英語科目の「Tutorial English」についてご紹介させていただきました。https://www.w-as.jp/staff-blog/tutorial-english/
今回は、今年度から導入した「Tutorial English」の英語能力判定テスト、「LANGX Speaking」についてご紹介いたします。
「LANGX Speaking とは?」
会話AIエージェントInteLLA(インテラ;Intelligent Language Learning Assistant)と双方向的なやりとりの中で即興的に会話を続ける能力を測るためのテストです。音声対話システム技術を活用して、会話AIエージェントが受験者と自然な会話を行い、個人の習熟度に合わせて話題を調整することで、受験者の能力を最大限引き出し、スピーキング能力を効果的に測定します。
「LANGX Speaking導入の目的」
「Tutorial English」ではレッスン受講前後に、レッスングループ決定(レベル分け)や学習効果測定のため、オンライン英語能力判定テスト(WeTEC*)を実施してきました。「WeTEC」の主な能力測定対象は、語彙・リスニング能力・文法知識ですが、「LANGX Speaking」では、スピーキング能力を効果的に測定することができるため、より適切なプレースメントと効果的なクラス編成が可能となり、学修効果があがることが期待されています。
*WeTEC:Web-based Test for English Communicationの略称で、インターネットを利用した、平均試験時間約60分の英語コミュニケーション能力判定テスト。
【参考】大学お知らせページ
https://www.waseda.jp/top/news/88039
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