導入事例case

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今こそ留学業務、オンライン化しませんか?

2020/06/26

こんにちは。国際交流企画チームの吉川です。新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の拡大により、大学での事務業務も様々な影響を受けていますが、留学関連業務はまさに筆頭のひとつ。今回はその対応策として【留学業務オンライン化】への取り組みをご紹介します。

新型コロナ感染症拡大と、留学業務

 

「はい、撮りまーす!3,2,1、どうぞ。」「・・・次に、在留カードについて説明します。日本への留学にあたり入国した際、
空港で受け取ったこのカードは、在留カード、と言います。」「・・・はい、OKでーす」

こちらは、とある日の国際交流企画チームによる収録風景。留学業務オンライン化の一環として来日オリエンテーションの
イメージ動画を作成することとなり、収録や編集作業に当たっていました。

新型コロナ感染症拡大後、大学における留学業務は大きな局面を迎えています。各大学様とも、派遣・受入留学の実施可否、
延長などの判断を迫られたのではないでしょうか。今秋から留学予定だった学生達の安全と留学への要望をどこで折り合いをつけるか。
また次年度の選考をどうするか。各担当者様の悩みはつきないかと思います。

そして実施可否の他、これまでキャンパスで行っていた留学相談、および留学関連の説明会やイベントをどう運営していこう・・・と
お悩みの方のお話をちらほらと伺います。既にメールでの学生相談を行っている部署が殆どだとは思いますが、
こんな悩みはありませんか?
・同じような問合せが、違う学生から何度も届く。
・Q&Aをウェブサイトに掲載しているのに見てくれない。
・応対者によって、ニュアンスの異なる回答をしてしまうことがあり、心配。

留学業務をオンライン化

このような状況を解決すべく、国際交流企画チームでは現在【留学業務まるごとオンライン化】への取り組みを行っています。
これはこれまでのような対面、電話、メール対応以外に、以下のような留学関連サービスをオンラインで提供するものです。

・オンライン留学カウンセリング(事前予約制)
・動画コンテンツ作成/ウェビナー配信(留学オリエンテーション・留学説明会等)

  

 

撮影後作成したデモ動画はこちら。

 

留学を、国際交流をこれからも続けるために

学生にとっては、長期休業中に実家に帰省していたとしても(例え海外だとしても!)スタッフと口頭で留学に関する相談が
できるのは便利ですし、また動画コンテンツやウェビナー配信により説明会などを実施することで、担当者にとっては
会場手配や欠席者対応の煩わしさが軽減されるかもしれません。
何よりフィジカルディスタンスを保ったままでも比較的以前とほぼ同等の情報量を伝え続けられ、対応ができるのは、
この状況下において一番のメリットではないでしょうか。

同じ空間で、対面で伝えることでしか伝わらない何かはあり、それはとても大事なものです。でも、こんな状況でも
留学(渡航)という成長の機会を熱望する学生達もいて、そして大学としても国際交流を簡単にあきらめたくはない。
留学業務をオンライン化していくことは、そんな大事なことや、大事な気持ちの架け橋になりえるはずです。

これからの国際交流業務の在り方に悩まれている人たちの力に、少しでもなりたい。そう願う国際交流企画チーム一同です。

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