導入事例case

お知らせ

カウンセラー職を対象にした「ファシリテーション」研修

2015/01/22

商品内容

カウンセラー職のスキルアップ研修の一環として、「ファシリテーション」研修を実施いたしました。
様々な外部機関との協力関係を構築しつつ、関係者それぞれのニーズ等を踏まえ、会議や交渉、
調整を円滑に進める方法を習得するという目的で、研修をご導入いただきました。

研修ではまず、「ファシリテーションとは何か」ということからスタートし、ファシリテーターは問題解決の
手助けをする役割にあり、そのためにどんなスキルが必要かということを理解していただきました。
その後のワークでは、「外部機関との会議で困っていることを解決する」という業務に身近なテーマを設定し、
ファシリテーションの手順を踏みながら、会議形式で問題解決の仮想演習を行いました。各手順ごとに
ファシリテーター役を交代することで、ファシリテーターに必要とされるスキルを受講者全員に体感していただきました。

今回の研修では、外部機関との会議で困っていること(現状・問題)はなにか、そして、その原因(仮説)とはなにかを考え、最後に対策(原因を取り除く策)を考えるという手順で行ないました。この手順を体感することによって、円滑に会議を進め、納得度とクオリティの高い結論を出すにはどういう手法が有効か、どんなことに気を付ければよいか、それぞれの気付きを得ていただけたかと思います。

 

実施期間

2014年11月 3時間での実施

受講者の声

○ファシリテーターは、解決方法を決める役割だと思っていたが、そうではなく、決められるように導く役割
であることを忘れずに取り組んでいきたい。
○普段の外部機関との会議の中で色々と困る場面で使えるスキルなどがあったのでとても参考になった。
○ロールプレイの中で、ファシリテーションが上手い人がいると話が出やすいため、今回の講義を活かし、
意味のある会議、アイディアを出せるような力を身に付けていきたい。

担当部署

研修企画運営部 リカレント教育チーム

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